ほっぺたが痛い・臭くなる副鼻腔炎と蓄膿|症状・違い・オススメ市販薬

風邪で熱や頭痛などの症状がひいても鼻水が治らない、頬や目の下、頭が痛い時は「副鼻腔炎」「蓄膿」になっているかもしれません。

副鼻腔炎や蓄膿は、ほとんど細菌感染しているため、市販薬で完全に治すのは難しいのが正直なところ。

でもすぐに病院に行けないし・・・。という場合、症状を少しでも抑えたい時に役立つのが市販薬です。

細菌感染している時は抗生物質を服用しないとなかなか治りませんので必ず耳鼻科を受診すべきですが、一時しのぎとして市販薬を使いたい!場合の参考として本記事の内容をしてほしいなと思います。

副鼻腔炎や蓄膿とはどういう病気なのかを知っておいた方が飲むべき市販薬が何なのかが分かりやすいので、簡単に病気について紹介してから副鼻腔炎や蓄膿の治療で活躍できるオススメ市販薬を紹介します。

副鼻腔炎や蓄膿の違い それぞれどのような病気?

副鼻腔炎と蓄膿は、どちらも「副鼻腔」と呼ばれる鼻の周りにある骨のない空洞部分で炎症が起こっている状態のことです。

それは「ほっぺたの上の方、目の下の辺り」のことを指します。

副鼻腔炎は風邪や花粉症などが原因で、副鼻腔で炎症が起こって鼻が詰まる状態のことをいいます。

炎症が起こると細菌に感染しやすくなり、副鼻腔に膿が溜まってしまうことを「慢性副鼻腔炎」といい、別の名を「蓄膿」といいます。

なので、副鼻腔炎も蓄膿も同じで、言い方が違うだけの差です。

どっちかいうと副鼻腔炎の方が「知っている」感が出るんで、私はいつも副鼻腔炎って言うようにしています。

副鼻腔炎になると頬の辺りの鼻の周辺が重くなったり不快感が出て、鼻の奥から変な臭いがしてきます。そして頭が痛くなったり、歯や耳が痛くなったりもします。

鼻水は透明ではなく、黄色、ひどい時は緑色になってしまい明らかに体に異変が起こっていることが分かります。

副鼻腔炎や蓄膿の治し方

慢性副鼻腔炎(蓄膿)では細菌に感染しているため、細菌を取り除く治療が必要です。

治療方法は2つあります。

一つ目は細菌のエサとなる鼻水を体の外の出すこと。二つ目は細菌自体を退治することです。

一つ目の鼻水の体の外に出す薬は、市販薬でも耳鼻科医師が治療で使う成分を含む効果のいい薬がいくつかあります。

しかし、二つ目の細菌自体を退治する薬は市販薬では一切発売されていません。

ですので市販薬で直接的に細菌を退治することはできません。

ただ、免疫力を高めて自分の体自身の力で細菌を排除することはできます。

ということで副鼻腔炎・蓄膿治療に使える市販薬とは、鼻水を体外に出す薬、免疫力を高める薬の2つになります。

これから具体的な商品を出して、オススメ市販薬を紹介していきます。

鼻水を体の外に出すオススメ市販薬

「ストナ去たんカプセル」を最もオススメします。

鼻水って言っているのに「痰の薬?」って思いますよね。でも大丈夫。

痰が出にくいことと鼻水が出にくいことは、同じメカニズムで起こるため同じ薬が使えます。痰を取る薬で副鼻腔に溜まった鼻水や膿を排出する効果があります。

耳鼻科医師が最も使用する成分は「カルボシステイン」です。

ストナ去たんカプセルは、カルボシステインに加えて同じく痰を取り除く効果がある塩酸ブロムヘキシンを配合していて高い効果が期待できます。

細菌を排除する免疫力を高めるオススメ市販薬

「チクナイン」を最もオススメします。

市販薬で免疫力を高める方法とは、漢方薬を使った治療のこと。

漢方薬は服用した人の体質やその時の症状がぴったり合う場合は、びっくりするくらい高い効果が得られます。

副鼻腔炎や蓄膿の細菌を退治する効果が期待できる漢方薬の一つ「辛夷清肺湯」が、チクナインという商品名で市販薬として発売されています。

チクナインは、体力があって、濃い鼻水が出て、熱っぽい場合にピッタリ合う漢方薬です。該当する時は試す価値アリです。

副鼻腔炎や蓄膿は耳鼻科を受診すべき

副鼻腔炎や蓄膿は、市販薬で完全に治すことは困難です。

市販薬は臨時にしておき、早めに耳鼻科を受診して抗生物質で治療を受けることをオススメします。

長引かせてしまうと細菌が根付いてしまって、完治するまでの期間が、年単位になってしまうということもあるんで要注意。

繰り返し副鼻腔炎や蓄膿になる方

私もそうですが風邪をひくと結構な確率で副鼻腔炎になってしまいます。

鼻水が出にくい体の構造をしているのかもしれませんね。

頻繁に副鼻腔炎・蓄膿になってしまう方は「なたまめ茶」がオススメ

なたまめ茶は、薬ではありませんが、排膿効果があるとして蓄膿の民間療法として使用されています。

お茶を飲むだけで副鼻腔炎や蓄膿の症状が抑えられたらうれしいですよね。痛みや臭いにおいから解放されたいですもんね。

私は薬剤師である以上、効果が認められた医薬品類の方をオススメしますが、なたまめ茶は試す価値はあるかなって思っています。

数多く売られているなたまめ茶ですが名産地の鹿児島で作られているものが最も良いと考えられます。

例えば、【薩摩なた豆爽風茶】がおすすめです。

セルフメディケーション税制の対象品

市販薬を購入すると税金が安くなる「セルフメディケーション税制」という制度が2017年1月から始まりました。

セルフメディケーション税制を詳しく確認する
市販薬によってこの制度が摘要できるかが異なりますので、この記事でオススメした市販薬が、セルフメディケーション税制の対象になるかどうかも紹介しますね。

対象になる市販薬は「○」、対象にならない市販薬は「×」で示します。

市販薬名 対象
ストナ去たんカプセル
チクナイン ×

※2017年10月時点

まとめ

風邪などで副鼻腔炎に炎症が出来て鼻づまりになり、炎症部分に細菌が繁殖してしまうことで膿がたまってしまう病気を「慢性副鼻腔炎」または「蓄膿」と呼びます。

副鼻腔炎は、細菌感染する病気で完全に治すには抗生物質が必要です。

ですが、症状を緩和させるために一時的に市販薬を服用するのも手段としてアリです。

鼻水を体外に排出しやすくする「ストナ去たんカプセル」、免疫力を高める「チクナイン」はオススメです。

ただ、完全に治すには抗生物質の服用が不可欠ですし、長引かせてしまうと治りが悪くなりますから市販薬はほどほどに早めの耳鼻科受診が最もオススメです。

副鼻腔炎以外の他の薬効でのおすすめ市販薬は次のリンクか、画面上部のメニューボタンからどうぞ。

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