母の日、父の日や誕生日のプレゼントって迷いますよね?
私は、高校を卒業してからは遠方で一人暮らしをしていたこともあって、結婚するまではそのようなイベントには正直いって縁がありませんでした。
そういったことに気が回らなかったというか、頭によぎることすらありませんでした。
でも結婚してからは妻から促されることもあって、毎年、母の日・父の日・両親の誕生日と少なくとも年に4回はプレゼントを用意したり、ごはんに行ったりするようになりました。
はじめた数年は、母の日であればカーネーション、ドライフラワーや傘を、父の日であればお酒をプレゼントしたりと割と王道的なものでいけたのですが、長年続けているとだんだん何をプレゼントしたらいいのかと困ることも。
さらに誕生日もあるので、毎回本当に悩むようになりました。
だんだんお決まりのパターンみたいになっていて、もしかすると両親もまたかと思っていたかもしれません。
社員の健康増進を行う今の仕事をするようになり、できる限り早いうちからの健康づくりって大切だと痛感している中で、母の日や父の日に「健康」をキーワードにしたグッズをプレゼントするケースを知り、年齢を重ねてきて体もあちこち悪くなってきた両親にピッタリだなと思いました。
両親にはいつまでも健康ですごしてほしいのは子供の願いであり、毎年きちんと健康診断を受けて体の状態をしっかりと把握してほしいもの。
そこで、母の日・父の日・両親の誕生日に「健康診断」をプレゼントしてみてはいかがでしょうか。
この記事では、なぜプレゼントとして「健康診断」がオススメなのかその3つの理由、実際にプレゼントにはどのようにすればいいのかをを解説します。
目次
プレゼントに健康診断がオススメな3つの理由
その①病気を早く治すには早く発見するのがポイント
実は今の医学レベルは、みんなが思っているほどのものではありません。
早く病気を見つけないと治せる病気も治せなくなりますし、たとえ治ったとしても完治するまでに時間がかかってしまいます。
高齢で体力が低下していると治療するのも大変です。
健康診断は、痛いとか、かゆいとか、自分で体の異変に気づく(自覚症状といいます)前に体の状態を点検するとても重要なもの。
しかも自覚症状が発生してからだと病気がかなり進行していることがほとんどですから、健康診断で無症状の病気を見つけることが大きな意味を持ちます。
年をとると誰でも体は悪くなるもの。
いつまでも両親が元気に暮らせているためには、定期的に健康診断を受けているかポイントです。
病気を早く見つけて早く治療を開始し、治療期間や治療費も少なく、完全に治せるようにしてもらいたいですよね。
その②両親はもしかすると健康診断を全く受けていないかも
会社の義務の一つして、社員に健康診断を受けさせることがありますので、両親がサラリーマンなどでお勤めの場合は、年に1回は健康診断を受けているはずです。
しかし、自営業であったり、定年で悠々自適な生活をしている方や専業主婦の方では、定期的に健康診断を受けていますでしょうか。
そのような方に向けて、市町村などの自治体が健康診断を受けるよう案内をしているはずなんですが、現実には自営や無職の約半数は健康診断を受けてないことが厚生労働省の調査で分かっています。(上の図の赤い点線で囲まれているところ)
健康診断を受けるのは面倒ですよね。
しかも健康なうちは、なぜか自分は病気にはならないと根拠のない自信があって、念のため健康診断を受けようという気持ちが少なくなります。
でも年をとるとどうしても病気になってしまうもの。
毎年健康診断を受けて体の状態を知ることがとても重要なんです。
両親が毎年健康診断を受けているか確認しています?
受けていないなら、ぜひ健康診断をプレゼントして受けるきっかけを作ってあげてください。
その③自治体などの健康診断では不十分
自営や無職の方に向けた自治体が行っている健康診断で確認できる体の状態は、ほんの一部分しかありません。
法律で決められた検査だけをすればいいのです。
でもそれだけでは体の状態を確認するのには不足します。
脳の状態、内臓の状態、目の状態、ガンの検査など、通常の健康診断の対象にはならない検査も重要です。
そこで自分で健康診断を申込み、体の隅々まで検査できる「人間ドック」を受けられるようにしたいです。
特にガンでは、早く治療を始められれば驚くほどあっさり完治することもありますから、通常の健康診断では見つけ出すことが難しいため人間ドックを受けることが重要となるわけです。
でも人間ドックは、多くの検査を行うだけあって高額になりがち。
年金暮らしだと人間ドックを受けることが難しくなることもあります。
そこで、母の日・父の日や両親の誕生日に多くの検査が受けられる健康診断のプレゼントをオススメしています。
とはいっても私たちも日々暮らしていくのも大変ですから、人間ドックを丸ごとプレゼントではなく、費用の一部をプレゼントする意味で健康診断のギフト券という方法もあります。
両親が健康でいてもらうことは自分自身のためでもある
育児のため女性が働きにくい状況であることは話題にあがりますが、実は最近問題になっているのが、両親の介護によって働くのが難しくなっている方が増えていること。
両親が健康で自分一人で生活できる期間が増えると介護をする期間が減ります。
今の医学では、完治できる病気はそれほど多くありませんが、寝たきりや要介護状態で生き長らえることはある程度可能なんです。
事実として、日本人の「平均寿命」は延びてきていますが、自立して生活できる「平均健康寿命」はそれほど延びていません。
今では「平均寿命」と「平均健康寿命」との差は約10年(女性:12.4年、男性:9年)(上の図)。
それはすなわち私たちが両親の介護をしないといけない期間が平均10年続くということを意味します。
私たちが介護で働けなくならないよう両親にはいつまでも健康でいてもらいたいものなんです。
病気が進んだ状態から治療を始めると治りが悪く、介護が必要な状態になりやすいので、健康診断をを定期的に受けてもらって病気を早く見つけ、早く治療が始められるようにしたですよね。
母の日・父の日・誕生日に健康診断をプレゼントする方法
さまざまな病院では、健康診断をプレゼントできる仕組みがありますので、お近くの病院のホームページを確認したり、電話で問い合わせてみるといいでしょう。
大きな病院の方がプレゼントの対応をしています。
両親が遠方にいるとか、近くにいい病院がないという場合には、全国800か所以上の病院と提携している健康診断予約サイトMRSO(マーソ)がオススメ。
希望の健康診断コースを受けられる病院の検索と予約ができるサイトです。
両親はPC操作に不慣れなことがありますから、病院や検査の希望を聞いて代理で予約してあげるといいかもしれませんね。
ただお金を払うだけでは味気ない、きちんとモノとしてプレゼントしたい場合は、マーソギフト券がオススメ。
マーソを使って受けた健康診断の費用をマーソギフト券で支払いができます。
ギフト券だけでは金額が足りない場合は、不足分はクレジットカードで払えます。
マーソギフト券は、次のとおりさまざまな種類が用意されています。
- 脳ドックパック
- 人間ドックパック
- 人間ドック&脳ドックパック
- 全身がん検査パック
- 全身がん検査&脳ドックパック
- 乳がん検査パック
- 子宮がん検査パック
- 婦人科検診パック
- 5,000円
- 10,000円
- 50,000円
まとめ
母の日・父の日・両親の誕生日には、健康関連のプレゼントはどうでしょうか。
マッサージ機、歩数計、体重計、ウェアラブル端末、アロマ、血流改善のネックレスなど色々とありますが、そのような小手先のものではなく、体の中を検査する健康診断がオススメ。
いつまでも両親には健康ですごしてほしいですし、私たち自身も介護で生活を苦しめられないようにするため、病気を早く発見でき早く治療が始められるようにしたいものですよね。
もしかすると両親は健康診断を受けていないかもしれませんし、受けていても検査項目が足りないかもしれません。
健康診断自体やギフト券をプレゼントして、両親が適切な健康診断が受けられるきっかけを作ってほしいと思います。
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