1日1時間 TOEIC500点台から600点台にあげる勉強方法

TOEIC

三部構成でお送りしていますTOEIC勉強法の第二弾で、500点台から600点台に点数アップさせる方法をこの記事では紹介します。

具体的には、510点を645点にした勉強方法です。

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この記事での勉強方法は、500点以上ある方、又はそのくらいの点数は取れるくらい英語に自信のある方に向けています。

点数が足りない方や英語にあまり自信の無い方は、まずは500点台を目指す勉強方法の記事を先にご覧ください。

なおこの手法を会社の同僚に紹介したところ私を入れて2人中2人が600点を到達しました。2人はいずれも薬剤師です。

TOEIC600点を達成するために必要な参考書

600点を目指すために使う参考書は「TOEIC Test 正解が見える 新・実戦模試」です。

実はこの本はTOEICの参考書としてはあまり良い物でないかもしれません。

それは難しすぎるのです。特にリスニングが。

解答文章を読んでも良く分からないほどの難解な長文を聞かなければいけません。

さらに話している人は声優で無く素人なんじゃないかと思うほど。ぼそぼそ話す人やアニメ声の人など全員聞き取りにくい上にスピードが速いときています。

何故そんなものを勧めるのか・・・。それはドラゴンボールの修行と同じです。

重い亀の甲羅を背負った修行、100倍重力の宇宙船とまさにそんな感じで、難しいことをやっていると普通のことが簡単に感じるということです。

他の参考書に付属するCDを1.3倍速くらいで聞けば同じような早さになりますが、なんていうか機械的な速さではなくて普段通りに話している感じが本当のリスニング力がついたような感覚になります。

ただ残念ながら古いTOEICの形式であるため、書かれているテクニックがそのまま使えません。

CDを目当てにぜひ購入してほしい本です。

アマゾンで次のようなレビューもあるくらいの代物で、本当にオススメです。

定期的に受験していますが、常に950点以上です(満点は3回)。

「狙って」満点を取るためには、必ず受験前に3度は目を通します。もう暗記してしまっているほどです。

この本で気に入っているのは、アクセントきつめ&スピード早め&強い読みクセのリスニング問題。

特にオーストラリア発音を苦手とする方にはお勧めしたいです。このリスニングセクションが攻略できれば、本番は軽く流せるかもしれません。

アマゾンのレビュー文を転載

勉強方法 リスニング編

紹介した「TOEIC Test 正解が見える 新・実戦模試」に付属のCDを活用します。

具体的には次の通りで、ひたすらCDを聞いてください。

  1. 付属のCDの内容を全てスマホなどmp3プレイヤーに入れてください。
  2. ひたすら繰り返し聞いてください。
  3. 聞き取れない単語が出てきたら本で正しい文章を確認して分かるようになるまで聞いてください。これは3回くらい繰り返し聞いてもわからない時だけ確認するという頻度でも大丈夫です。
  4. その内聞き取れるようになってきますので60%くらい聞き取れるまでにしてください。私は全部で30回くらい聞きました。

60%くらいでいいのかと思われるかもしれませんが、難しすぎるのでそれで十分です。

755点を取った時でもそのくらいしか聞けませんでしたので安心してOK。

勉強方法 リーディング編

500点あれば必要な文法の知識はありますし、最低限のテクニックも身についています。

そこから600点以上を目指す場合は、単語や熟語をさらに覚えること、長文に慣れることが必要です。

オススメの「TOEIC Test 正解が見える 新・実戦模試」では、リスニングの難易度の割にリーディングに関しては、普通の難易度で実際のTOEICレベルかと思います。

リスニング部門の問題文は、普通に読んでも難しく十分リーディングの勉強になるので、本に出てくる単語や熟語は9割以上覚えるようにしてください。

なお、オススメの本は旧形式の参考書ですからTOEICの公式問題集も仕上げとして1冊でいいので解いておくと安心です。

まとめ

TOEICが500点クラスの方が600点台に到達させる方法を紹介しました。

勉強時間は、1日1時間を大体3か月くらいで、600点台になるでしょう。

リスニング用にオススメの参考書は現在のTOEICの形式ではありませんので、リスニング力をつけ単語や熟語を覚える用に使います。

要は英語力の底上げに使うということです。

現在のTOEIC形式に慣れるためにも公式問題集もやっておくと安心です。

700点以上を取りたいのであれば公式問題集は必須ですから600点以上の高みを目指す方はぜひやっておくべしです。

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