1日1時間 TOEIC600点台から700点台にあげる勉強方法

TOEIC
三部構成でお送りしていますTOEIC勉強法の第三弾で、600点台から700点台に点数アップさせる方法をこの記事では紹介します。

具体的には、645点を755点にした勉強方法です。

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この記事での勉強方法は、600点以上ある方、又はそのくらいの点数は取れるくらい英語に自信のある方に向けています。

点数が足りない方や英語にあまり自信の無い方は、まずは400点から500点にする勉強方法又は500点から600点にする勉強方法を先にご参照ください。

TOEIC700点を目指す方にまずお伝えしたいこと

このレベルに達している方には、正直言って英語が得意でも何でもない私からお伝えできることはあまりありません。

リスニングに慣れること、語彙を増やすこと、センター試験レベルの文法への理解を深めること、つまりは地道に英語力を上げる以外には何もないからです。

みなさんに合った方法や教材で勉強していただければいいと思いますが、この記事をご覧になっているということは思うように点数アップできていない方だと推測します。

そんな方は755点をとった具体的な勉強方法を試してみてください。

TOEIC700点を達成するために必要な教材

リスニングの強化

ポッドキャストの「English as a Second Language Podcast」がオススメです。

TOEIC700点を目指す方には、ホントに丁度いい速さ、分量の英語が聴けます。

入手方法は次のとおり。パソコンとスマホアプリとあります。

パソコンの場合

PCにituneをインストールし、検索ウィンドウに「English as a Second Language Podcast」と検索すると出てきます。(下図参照)
itune1
itune2

スマホアプリの場合

apple store又はgoogle playからアプリをゲットしてください。

OnePodcast – “English as a Second Language (ESL) Podcast - Learn English Online” Edition

OnePodcast – “English as a Second Language (ESL) Podcast – Learn English Online” Edition
開発元:VitamineW apps
無料
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リーディングの強化

「解きまくれ」シリーズがオススメです。

TOEIC700点を目指す方には、リーディングの教材ではあまりに詳細な解説は不要ですよね。とにかく大量の問題をこなすことが重要です。

それが「解きまくれ」シリーズ。

残念なのがTOEIC新形式対応版がないことです。

ただ700点以上を目指す方は、テクニック云々ではなく英語力を上げることが必要なため、古いものでも問題ありません。

解きまくれシリーズには文法だけの本と長文だけの本がありますので、どちらも1冊ずつ用意すると良いでしょう。

試験前には公式問題集も必要

本番2~3週前には本番の試験問題に慣らしておくため、公式問題集をできる限りトライしてください。

勉強方法 リスニング編

ポッドキャスト「English as a Second Language Podcast」を使用します。

1個が30分くらいの「English Cafe」と1個20分くらいの様々なジャンルの話とがありますが、20分くらいの方を聞いた方がいいでしょう。

色々なジャンルの話が聞けますし、そもそも時間が丁度いいです。

30分では少し長いですので。
itune3
どの話も構成としてはまずはゆっくりとした2人の会話があって、その次に会話の内容についての詳細を英語を解説してくれます。最後に普通の速さで会話という流れです。

私はこの20分くらいの話を1個だけipod(512MBの初期型ipodシャッフル!)に入れて、通勤中にひたすら繰り返しました。そして5回くらい聞いて80%くらい分かるようになったら新しい話にしました。

2人の会話の内容はホームページで見れますのでたまに参照しました。

でも肝心な会話の詳細な解説部分は有料会員でないと入手できませんので、私はそこまではしておりません。

ただ、解説の内容が分からなくて困るということはほとんどないレベルだと思います。たまにありましたが、その時は割り切って違う話にしちゃってました。

勉強方法 リーディング編

紹介した教材をひたすら解く、繰り返し解く、ただこれだけです。

私の場合は9割が解けるくらいやりましたが、2回とおりくらい解けばいいと思います。

点数をあげやすいTOEICの受け方

TOEICには公開テストと企業や大学などで行うIPテストがありますが、公開テストの方が点数が高くなります。

それは、公開テストは全くの新しい問題である一方、IPテストは過去の公開テストでの良問を集めたものであること、TOEICは絶対点数ではなく相対点数であることや毎回の平均点の差からくる統計的な処理によるものだというのが理由。

実際に私が755点を取った時も公開テストでした。

私自身の手ごたえは会社でIPテストを受けて655点を取った時と同じような感覚でしたから、感覚的にもそれは合っているなという印象。

会社や学校で受けることができるかもしれませんが、面倒でも自分で申し込みをして受検することをオススメします。

まとめ

私はこの記事で紹介した手法を645点取った後、1日1時間を3ヶ月間実行して755点を取得することができました。

450点から755点の300点あげるためには、1日1時間で合計9か月間かかりました。

私がTOEICの勉強を開始した目的は昇進条件を満たすためであり、英語ができるようになるというより何とかして点数をあげられないかを考えて勉強しましたが、最終的には英語を読む力も聞く力もあがりました。

500点台くらいならまだしも700点台くらいにもなると、結局英語が聞けて読めるようにならないとTOEICの点数をあげる手段はないんだと思います。

TOEICの点数をあげるのに近道はありません。地道に英語力を高めていけるよう日々勉強にはげみましょう。

なお、私のリスニング力をあげる方法ってラジオCMでよくやっている「スピードラーニング」とよく似ていると思っています。問題文をあまり見ずにひたすら聞くってところが。

私はスピードラーニングを全く聞いたことがないので詳しく感想をお伝えできませんが、私の紹介する教材よりもスピードラーニングの方が恋愛の話とかあって楽しく英語の勉強できるかもしれないなと思いました。

また、TOEIC600点以上の方でも意外と英語の基本が出来ていない場合があるとどこかで読んだことがあります。

上述の方法を利用しても全然点数があがらない場合は、500点台を目指す記事で紹介した手法も試してもいいのかもしれません。

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