知ってた?電源タップ・延長コードの寿命は5年!火事になりかけた体験を紹介

今朝の話なんですがね、テレビの横にある壁のコンセントから「バチバチバチ!!」って音がして煙が出てきて危うく火事になりかけたって話をします。

私は昔からテレビゲームが大好きで、テレビの周りはプレイステーション2と3、WiiU、ニンテンドーswitch、ファミコンミニ、スーファミミニの6つのゲーム機がありますし、さらにはテレビチューナ、ブルーレイプレイヤーとが設置されています。

そのため冒頭の画像のように差し込み口が6個ある電源タップにさらに延長コードをつけて電源を取っていました。

switchのマリオカート8デラックスで世界の皆さんとレースをするのが日課なんですが、ちょうど子供らと一緒に楽しんでいた丁度その時に事件が起こりました。

音と煙と共にテレビがついたり消えたりです。

多分switchもそうなってたことでしょう。

そんな有様ですからレースは急激に切れてしまい「俺のレートが下がるじゃないか」なんて思ったりもしましたが、そんなことよりすぐに「あ、家がヤバい、火事になる!」って冷静になり、コンセントに急いで行ってみると差し込み口が黒く焦げていました。

また電源タップのプラグも黒くなっており、実際に燃えそうだったんだなと思わせる状態でした。

この記事はこの辺の話の詳細として、私が経験した電源タップが原因で火事になりかけた話とその解決方法を紹介します。

火花と煙が発生した後の様子

壁のコンセントは下の画像のとおりで、少し分かりにくいですが右上の差し込み口が黒くなっています。

電源タップの方は、プラグの片方の〇で囲っているところが黒くなっています。

あと、静止画ではお伝えできませんが、黒くなっている方はグラグラで少し動かすことができます。

はじめはコンセントの方がおかしくなったのかなと思い、無謀にも電源タップをコンセントの下の差し込み口に入れてみました。

そうしたらまたしても「バチバチバチ」という音共に火花・煙が出てきてたんで、もしかして電源タップの方が壊れているのでは?思い、他の延長コードをコンセントの黒くなっている方に入れてみたところ問題なく使えました。

ってことで、電源タップがいかれていること確認できたので家電量販店にすぐに新しいものを買いに行きました。

新しく買った電源タップはどういったもの?

誰だってそうですが、火事になるのはイヤですから家の近くの家電量販店にあった電源タップの中で最も性能の良いものを選びました。

値段は全くみていません。

とにかく安全性という面だけで選びました。

備わっている機能は次のとおり。

  • 差し込み口は6個
  • 1個ずつ電源on/offスイッチ付
  • 合計1500Wまで使用可能
  • ブレーカー機能付
  • 差し込み口へのホコリを防ぐ扉付
  • トラッキング現象防止カバー付
※コンセントとプラグとの隙間にほこりと湿気が溜まると発熱して発火してしまうこと。火事発生理由の大きな理由の一つ。

煙が出た理由は?それは電源タップにも寿命があるってこと

今回のアクシデントが起こった理由としてまず考えられるのは、電源タップにかかる電力のキャパオーバーです。

たこ足配線がダメと言われる理由です。

電源タップのキャパオーバーによって、電気が行き場を失いコンセント部分で放電してしまうことが起こります。

私の場合は、6個口の電源タップに延長コードも使い若干たこ足配線ぽくなっていたものの接続していたのは、ゲーム機6つとテレビチューナとブルーレイプレイヤーの合計8つの電子機器。

合計の電力(ワット数)はどんなに多く見積もっても1000ワット程度であり、1200Wが上限であった電源タップのキャパは超えていません。

なので原因は何だろうなぁなんて考えながら家電量販店で上記の新しい電源タップを手にした時です。

衝撃の文字が!

「古くなったテーブルタップは取替えましょう」「お取替え時期の目安は約5年」

いやぁこれは初耳です。

電源タップ(テーブルタップとも言う)に寿命があるなんて。

実際、今回アクシデントを起こした電源タップはかれこれ10年くらい使い続けていました。

使い方にもよるんでしょうが、問題の電源タップはコンセントにつけっ放しでしたので、10年は長すぎでした。

5年程度で買い替えなきゃいけなかったってことです。

実際にパナソニックのウェブサイトにも電源タップは5年が寿命であることの記載がありました。

電気に詳しい方には常識なんでしょうが、もっと広まってほしいですよね。

まとめ:電気火事にならないために必要なこと

電気は生活に必要ですが扱いはきちんとしないとキケンってことが良く分かりました。

電源タップ・テーブルタップ・延長コードを使う際は、それぞれ持つ電力の上限を超えないことがまず必要です。

電気ストーブなど電気を熱に変換する機器は、電力量がかなり多いため、そういった機器は不便でも壁のコンセントから直接電源を取ることをおすすめします。

それがどうしても難しい場合は、電源タップのキャパを必ず確認してから使用しましょう。

そして、電源タップには寿命があります。

たまに使うだけであれば少し長めに使ってもいいのかもしれませんが、接続しっ放しの場合は5年を目安に買い替えることが必要です。

私はたまたま家にいる時に気づけたからよかったですが、今の電子機器はインターネットでつながっており自動でシステム更新が行われて電力変化が起こることがあり、留守中にこの記事で紹介するようなアクシデントが起こったらと思うとゾッとします。

電源タップ・テーブルタップ・延長コードだって日々進化しています。

定期的に買い替えてより高機能な物をゲットできるようにしましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です