【衝撃】ビタミンのサプリメントは不要という事実 飲むなら「食物型」のサプリメント

ビタミンは生命を維持するために必要不可欠なもので、好き嫌いなくバランスよく食事を摂ることで必要なビタミンは補えます。

ビタミンは複数種類ありそれぞれのビタミンの作用は解明されています。
例えば、疲れがひどい時には効率よく食べ物をエネルギーに変えるビタミンBが必要となってきます。

なのでその時の症状に合わせてサプリメントを飲むことがあると思いますが、特定のビタミンだけを摂取してもあまり意味がないことはこのブログでもお伝えしているとおりなので、サプリメントを飲むならマルチビタミンを摂取すべきです。
参考

https://industrial-pharmacist.com/?p=348

しかし、既に食事でビタミンが充足している方(ここ重要)がマルチビタミンを服用した時、ビタミンの効果は得られない、もしくは逆に有害な場合があると結論づけた衝撃の論文がありますので紹介します。

研究の主体者

米国予防医療作業部会(USPSTF)が行った研究の結果です。

USPSTFは1984年に発足し、医療の各分野の専門家のボランティアで構成された組織です。予防医学において科学的根拠に基づいて検証されたことを論文またはウェブサイトで勧告する組織です。

過去には心血管障害の抑制にアスピリンが効果があるとか、前立腺ガンのスクリーニングにPSAを用いることが良いなどの今では常識となっている事象を勧告してきた団体ですので信頼性は高いと考えます。

研究の内容

十分な食事が取れている大人が、ビタミンA、B1、B2、B6、B12、C、D、E、カルシウム、鉄、亜鉛、マグネシウム、ナイアシン、葉酸、βカロテン、セレンを単独で、または2剤併用、もしくは3剤以上を併用した場合の心血管疾患、癌、死亡にかかる利益と害を評価した、過去の26件の研究(論文)を総合的に評価したものです。

※この研究では、上記3成分以上を摂取する場合をマルチビタミンとしています

研究の結果

マルチビタミンの効果

マルチビタミンを摂取することで、死亡と心血管疾患には有益性は示されなかったようですが、マルチビタミンを10年超使用していた男性における癌罹患率の低下を示したとのことです。

65歳以上の男性へのマルチビタミンの長期投与では、マルチビタミンに認知機能低下を予防する効果がないことと心筋梗塞歴のある男女への高用量マルチビタミンの投与でも心血管イベントの再発には有益性はないとされています。

一方、女性には好影響は無く、股関節部骨折リスクや悪性黒色腫リスクの上昇される場合があるとしています。

マルチビタミン以外のビタミンでの効果

死亡と心血管に関しては、βカロテン、ビタミンE、カルシウム、カルシウム、ビタミンDのいずれに関しても有益性も害もないことが示されているようです。

ビタミンAは、肺癌や股関節部骨折のリスク上昇が懸念され、葉酸は前立腺癌罹患率を、カルシウムでは大腸癌リスク上昇が考えられるとのことです。

また、ビタミンDとカルシウムを併用することで腎結石リスクが上昇することが考えれるとのことです。

さらにβカロテンについては、喫煙者やアスベスト曝露者といったハイリスクな方には、肺癌罹患リスクを上昇させることが確認とのことです。

まとめ

バランスよく食事がとれている方が、食事に追加してビタミンを摂取しても全く意味がないどころかむしろ害があるような感じの内容です。食事も摂ってビタミンを複数種類を摂取する方がおられますが、これはやめた方がいいということですね。

ただ、アレルギーや何かしらの理由で十分に食事が摂れない方は、食事から満足のいくビタミンが摂れていないわけですからマルチビタミンを摂取することは全く悪いことではありません。

ビタミンは生きていく上で必要不可欠ですので、栄養が十分でない場合には積極的に摂取すべきでしょう。

やっぱり栄養をとる基本は食事ですから、サプリメントに頼らない生活をおくれるようにしたいです。

個人的にはコンドロイチンやビタミンなど、薬みたいな感じのサプリメントは不要だと思っていますが、青汁など単一の成分ではないサプリメントは食事を摂っているのと同じだと考えますので絶対に有益だと思っています。

今のところの一番のおススメは、「ミドリムシ」の緑汁です。詳細はこの記事をご参照!

https://industrial-pharmacist.com/?p=1254

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