【最新版】ETC利用明細を自宅や会社のPCで確認・印刷する方法

私の勤めるでは、車を使って高速道路に乗って出張に出かけた時は、出張清算のため高速道路を利用した証明に利用明細書を上司に提出しなければいけません。

料金所で現金で支払えば利用明細書はその場でもらえますから苦労はしないんですけど、昔ほどではありませんがETCには割引が適用されることがあるので、会社からは原則としてETCを利用することが求められています。

2016年6月までは、高速道路を使用した車のナンバーとETCカードの番号が分かればPDFのダウンロードと印刷ができましたが、それ以降は新たな方法で利用明細書を発行しなければいけなくなりました。

車で出張はあまりないのですが、今回たまたま新しい方法でETCの利用明細書を会社のパソコンで印刷して出張清算をする機会がありました。

しかし、新しい方法ではすぐに利用明細書が発行できなかったんです。

ETCカードなどの登録が必要であったりと少し面倒で分かりにくい所があったため。

しかも自分の車を持っていないとなかなか登録しづらいところがあり、例えばレンタカーでの高速代を経費にしたくてもできないことも起こってしまうかもしれないと思いました。

そこでこの記事では、ETCの利用明細書の印刷方法を登録方法から紹介しますので、ほしい時にすぐに印刷できるように役に立てていただければと思います。

新しいETC利用明細サイトでは何ができる?

ユーザー登録をして持っているETCカードを登録すると、使用した車は関係なくログインするだけで過去15か月分の利用明細がETC利用紹介サービスサイトから入手できるようになります。

ETCカードが同じなら自分の車、会社の車、レンタカーなど車の種類を問わず、すぐに確認できるようになります。

一旦登録してしまえば、使った車のナンバーを覚えておく必要はありませんので、自分の車以外を使った時に確認が便利ですが、この登録が面倒なのが難点です。

どういった所が面倒なのかをこれから説明しますね。

ETC利用紹介サービスの登録で面倒なところ

それは登録したユーザーとETCを結びつけるために「登録しようとしているETCカードを過去に使った日」「その時使った車のナンバー」「ETC車載器の番号」の3つが必要なところです。

なのでETCカードを発行して一回も使っていない時、過去いつ使ったか正確な日にちが分からない時、会社の車やレンタカーなどでETCカードを使って車のナンバーやETC車載器の番号が分からない時は登録できません。

それに加えてETC車載器の番号と言われてすぐにピーンと来る人ってあまりいないと思うんですよ。

自分の車であってもETC車載器の番号ってどうやって調べるんだ??ってなります。

過去に乗ったレンタカーのETC車載器の番号が分からなくてユーザー登録できない状態で、年度末に会社の出張が入ってすぐに出張精算をしなければいけない!って時はあせると思います。

会社で持っている車なら調べれば分かりますが、レンタカーで同じことが起こったら・・・。

レンタカーっていつも同じ店にあるとは限りませんから調べがつかないことがあります。

そんな時は経費が丸損です。

いざという時に慌てないよう登録できる時にETC利用紹介サービスにユーザー登録をしよう

ユーザー登録に必要な情報は次の4つです。

自分の車を持っていない方は特にですが、情報が全て揃えれる時にすぐに登録しておくことをオススメします。

個人所有のETCカードなら最大10枚、法人のコーポレートカードなら最大1000枚まで1ユーザーに登録できます。

複数のETCカードを登録したい場合は、使った時の車や日付ごとにこまめな登録が必要です。

ユーザー登録に必要な情報

  1. メールアドレス
  2. ETCカードの番号
  3. 登録するETCカードを使った日(過去15か月以内)
  4. 登録するETCカードを使った車のETC車載器の番号
この4つがゲット出来たら次のユーザー登録方法を参考に登録をしてください。

ETC利用紹介サービスへのユーザー登録の方法

まずはETC利用紹介サービスへアクセス

「ETC利用紹介サービス」にアクセスします。

上部のメニューバーの「新規登録を押し、「はじめに」と「利用規程」をよく読んでから」次に説明する実際の登録にお進みください。

hajimeni

ユーザー登録をする手順

次の15の手順のとおりに入力して、ユーザー登録をしてください。

①メールアドレスを入力
➁画像認証を文字を入力(これ苦手・・・)
③「次へ」を押す

meruado

④メールアドレスを確認
⑤「仮登録」を押す

kakunin

⑥登録したメールアドレスに届いたメールを開く
⑦メールに記載されたURLを押す

mail

⑧個人:左側の青いボタン、法人:右側のオレンジボタンを押す
以下、個人向けで説明します

saisho

⑨登録したいユーザーID、パスワード、ETCカード番号を入力
⑩登録したいETCカードを過去に利用した年月日を選択(過去15か月以内)
⑪その時の車に付いていたETC車載器の番号と車のナンバーを入力
 ETC車載器の番号は、ETCの申込書に記載があります。

 ほとんどの方は車検証を入れているファイルに入っていると思います。
⑫パスワード紛失時の秘密の質問と答えを入力
⑬「次へ」を押す

ueshita

⑮登録した内容を確認

final

これですぐにETC利用明細書が確認・印刷できる?

ユーザー登録したからといってすぐに明細書は入手できません。

登録したウェブサイトによると登録してから4時間程経った後から入手できるようになります。

印刷できるようになったよ!というメール連絡はないので、しばらく経ってから「ETC利用紹介サービス」にアクセスしてみて確かめてください。

実際にETC利用明細書を確認・印刷してみましょう!

ユーザー登録したウェブサイト「ETC利用紹介サービス」にアクセスします。

上部のメニューバーの「ログイン」を押し、登録したユーザーIDとパスワードを入力します。

login

赤く囲った所で確認したい走行のある月を選択し、証明書を出力したい走行にチェックを入れます。(青く囲った所)

で、ピンクで囲った所で、どういった形式で出力したいかを選択します。

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1回こっきりの出張の証明であれば、一番左の「証明書PDF」を使うことが多いでしょう。

明細を大量にゲットしたい方は、一番の右の「明細CSV」で出力してエクセルで管理するといいでしょう。

それぞれの事情に応じて選択できるのはありがたいですね。

ちなみに「証明書PDF」で出力した時は下記のようになります。

shoumei

ETC利用料でお得に活用しよう

休日などはETCを使うだけで高速道路料金が割引になるのですが、おおよそ10%が還元される「ETCマイレージサービス」がありますので、登録はお忘れなく!

ただETCマイレージサービスは、ユーザーとETCカードと自家用車のETC車載器を結びつけますので、自分の車を持っていないと登録できませんのでご注意ください。

さらにETCカード自体というかETCカードの本体である「クレジットカード」もカードによってお得度が違いますから、なんとなくで選ばないようにすることが重要です。

普段の生活から得したい方にオススメのクレジットカード

そんな時は「イオンカードセレクト」がオススメです

イオン銀行の口座を開設することが必要なのですが、銀行のキャッシュカード、クレジットカード、WAONカードの3つが1つになるカードです。

このカードがお得なのは、イオンでの支払いにWAONを使うとWAONのチャージ時とイオンでの支払い時の2回ポイントの還元を受けられるという点です。

あとナニゲにうれしいのは、カードの支払い量が多くてゴールドカードに招待されれば、どこのイオンにもある「ラウンジ」でドリンクが飲めて休憩できるところです。

車をとにかくたくさん使う方にオススメのクレジットカード

そんな時は「シェルPontaクレジットカード」をおすすめします。

ガソリンスタンドは「昭和シェル」のみになってしまいますが、ガソリン代に対するポイント還元率が高いのがウリです。

このカードが出来た当初から私も使っているカードです。

最初は昭和シェルしか使えないと不便じゃないかと思いましたが、昭和シェルって全国色々な所にありますから思っていたよりかは不便ではないですよ。



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