私は元々テレビゲームが大好きなインドア派だったんですが、子供ができて海やキャンプ、BBQなどアウトドアを楽しむことが多くなりました。
そういった方は多いんじゃないでしょうか。
自然豊かな場所で楽しく過ごせるのはいいんですが、町にはいない虫や生き物に刺されたり、咬まれることがあります。
それは時には命にかかわることもあって注意が必要。
そこでこの記事では、夏にアウトドアで楽しみたい時に気をつけたい虫などの生物と刺されたり咬まれたりした時の対処方法や予防方法を紹介します。
虫は大嫌いですので画像は貼りません。
どのような虫か知りたい方は、google先生で調べてください。
ハチへの予防と治療
注意したいハチとは?
人を刺す可能性が高く問題になるのは、スズメバチとアシナガバチなどスズメバチ科の蜂です。
働き蜂の数が最も多くなる8月から10月が攻撃的な時期で注意が必要です。
ハチ刺されで怖いのは毒自体ではなく、毒に対してアレルギー症状が出てしまうことです。
複数回刺されるとアレルギー反応が強くなり、ひどいとアナフィラキシーショックとなり呼吸困難や血圧低下を引き起こし、命を落とす危険性すらあります。
このような反応が起こるのはハチ毒に対してアレルギーを持つ方だけに限りますが、極めて短時間で起こるので、ハチに刺されて後に息苦しいとかめまいがするとか、少しでも症状が出るようだったら速やかに救急車を呼ぶようにしましょう。
過去にハチに刺されたことがあって、次に刺されたらアナフィラキシーショックが危ない方は、ショックを和らげる自己注射薬「エピペン」を事前に医師から処方を受けることも可能です。
【予防】ハチに刺されないようにする方法
ハチには虫よけスプレーは効きません。
黒い服や髪、香水などのにおいで寄ってくると言われていますので、服装に注意してください。
特に香水はやめておいた方がいいと思います。
また女性では髪の毛を盛り過ぎないように。
アウトドアらしく帽子をかぶることをおすすめします。
【治療】ハチに刺された時の対処方法
まず傷口を流水でよく洗い流します。
その後はステロイドを含有した塗り薬を使用しましょう。
かゆみが強い場合は、抗ヒスタミン薬を含有している薬が効果的です。
このどちらも満足できる市販薬が「ムヒアルファEX」。
強力なステロイドを配合しておりオススメです。
ブヨへの予防と治療
ブヨとは?
ハエより少し小さい黒い虫で、小川や渓流など山によくいます。
主に朝や夕方に活動します。
地方によっては、「ブユ」と呼ぶこともあります。
血を吸う虫ですが、蚊と違い皮膚を噛み切って吸血するので刺されると痛いです。
その後徐々にひどくなっていき、1週間適度激しいかゆみと痛みが続きます。
【予防】ブヨに刺されないようにする方法
虫よけがブヨに効きます。
「DEET(ディート)」又は「イカリジン」という成分がブヨを寄せつけません。
効果はどちらも同じようなものですが、イカリジンは赤ちゃんでも安心して使えるのでディートよりオススメです。
イカリジンを高濃度配合したオススメの虫よけは「天使のスキンベープ プレミアム」です。
【治療】ブヨに刺された時の対処方法
とてもかゆくなるので、かゆみ止め成分の「抗ヒスタミン薬」を含有している薬を塗るといいでしょう。
併せてステロイドを含有した薬を塗るのも効果的です。
ということで、市販薬で治療するならハチの時と同じく「ムヒアルファEX」がオススメ。
また、子供の場合は掻きすぎて化膿してしまう可能性がありますので、効果が高いステロイドを塗ってしっかりと治療しておきましょう。
もし傷口が白くなってしまったら化膿していますから皮膚科を受診してくださいね。
この場合は、ひどくなって「とびひ」になると治療が大変になるんで、早めに受診できるとベスト。
ダニへの予防と治療
注意したいダニとは?
ダニは複数種類いてそれぞれ生息場所が違いますが、アウトドアで最も気をつけなければいけないのは「マダニ」です。
蚊のようにストローで血を吸うのではなく、口そのものを皮膚に刺して皮膚に溜まった血を吸います。
一時期西日本を中心に感染が広がっていた「STFS」という感染症だけでなく、さまざまな感染症の病原体を媒介し、人間にうつすので、マダニに刺されないようすることはめっちゃ重要。
【予防】マダニに刺されないようにする方法
まずは、むやみに草むらに入らないこと、長袖長ズボンを着ることが大事。
短パン・サンダルで行きたいところですが、グッと我慢。
マダニにもイカリジンやディート配合の虫よけが効果を発揮します。
中でもイカリジンを高濃度配合した「天使のスキンベープ プレミアム」がオススメです。
【治療】マダニに刺された時の対処方法
かゆみなどの症状をとる場合は、ハチやブヨでもオススメしている「ムヒアルファEX」が最適ですが、マダニの場合は少し注意が必要です。
それはマダニが皮膚に食いついているのを発見した時、無理やりひっぱると頭部がちぎれて皮膚の中に残ってしまって、炎症が起こることがあるからです。
マダニの場合は、市販薬を使わずに最初から皮膚科を受診してくださいね。
毛虫への予防と治療
注意したい毛虫とは?
ドクガ科(チャドクガなど)、カレハガ科(マツカレハなど)、イラガ科(アオイラガなど)の毛虫が要注意。
毒毛に触れたところがプツプツと赤く腫れ、痛くてかゆい症状がでます。
【予防】毛虫に刺されないようにする方法
刺されないように注意するしかありません。
虫よけは効きません。
毛虫のいそうな所には近づかない、長袖長ズボンを着るなどで対処してください。
【治療】毛虫に刺された時の対処方法
毛はすぐにとれずに皮膚にささったままの可能性がありますので、ガムテープなどで毛を抜いてください。
その後の痛い・かゆい症状には、やっぱり「ムヒアルファEX」がオススメ。
ムカデへの予防と治療
注意したいムカデとは?
ムカデは草むらに潜んでいます。
花壇とかにもいるかもです。
というか、ムカデは町中にもいます。
ゴキブリのように家の中にも進入してきます。
要するにどこにでもいるってこと。
寝ている時に刺されることもありますし、また靴に潜んでいて履いたら刺されたなんてこともあります。
刺された直後は、激しい痛みが起こって赤く腫れます。
ムカデの種類によっては、ハチと同様にアナフィラキシーショックに注意する必要があります。
【予防】ムカデに刺されないようにする方法
むやみに草むらに入らないことです。
サンダルではなく靴の方がいいと思います。
草むしりなどで、草むらに手を突っ込む時は、布製ではなくゴム製の、しかも厚手の手袋をするようにしてください。
【治療】ムカデに刺された時の対処方法
刺された直後はムカデの毒は皮膚の表面にあります。
ムカデの毒は熱に弱いため火傷しない程度の熱めのお湯をかけると毒の威力を弱めることができます。
その後は強めのステロイドをぬりましょう。
ムカデの場合も「ムヒアルファEX」がオススメ。
クラゲへの予防と治療
注意したいクラゲとは?
お盆過ぎの海水浴場でクラゲに刺されること多いです。
海水浴場で刺される場合の多くは、赤く発疹が出て痛くてかゆい症状がでることが多いですが、クラゲの種類によってはアナフィラキシーショックを引き起こす可能性があるものもありますのでアレルギー体質の方は要注意。
【予防】ハチに刺されないようにする方法
海水浴はお盆より後はやめておいた方がよさそうです。
あとは水面を見てクラゲが見える時は、泳ぐのはやめましょう。
【治療】ハチに刺された時の対処方法
まずは流水でよく洗ってください。
その後の症状にはやっぱり「ムヒアルファEX」がオススメ。
クラゲに刺される時の炎症はひどく、市販薬で治療するならムヒアルファEXに配合されている強めのステロイドが必要なためです。
また、アレルギー体質の方は、すぐに病院を受診するようにしてください。
まとめ
夏にキャンプ、BBQや海水浴と楽しいことがいっぱいですが、自然界からの脅威に注意が必要です。
特にBBQなんかはコンパとして活用することもたくさんあると思います。
オシャレし過ぎて虫などに刺されやすいことにならないようにしましょう。
男子は時と場所に合わせた格好ができて気の利く女子が好きです。(自分の好みかも)
また、男子はクラゲたっぷりの暗い海に入ったり、裸足で草原をひゃっほぅ~としないよう注意しましょう。
案外女子は冷めた目で見てますよ。
最後に・・・、ハチ、ムカデといった毒がある虫に刺されたときは毒を吸い出す道具を使うとその後の症状軽減に役立ちますよ。
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