市販薬で治す肌のトラブル 薬剤師がおすすめの一品を紹介【肌荒れ・口内炎・肝斑】

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肌荒れの原因はいくつかあって、代表的なのが皮質などによる汚れ、紫外線、アレルギー、乾燥、ストレス、疲れ、栄養不足だと思います。

色んな化粧品が世の中にあることからわかる通り、肌の調子は人それぞれであって原因もバラバラですし、原因として挙げたものが複数重なりあって肌荒れが起こることもあります。

肌の調子を整えるには栄養不足を解消するのが最も先にすべきことですが、考えられる原因すべてに対応しなければ完璧に解決するのは難しいでしょう。
参考

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肌のトラブルは皮膚科の医師でも原因の判断が難しい場合があるので、おすすめする肌荒れ用の薬を紹介しますが、使用しても全く改善しない/悪化するようだったら早めに皮膚科を受診することをおすすめします。

前置きはこの辺にして、私がおすすめする肌荒れ用の市販薬を紹介していきたいと思います。

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まず肌荒れの薬ついての基本的な知識や注意事項を知ろう

肌荒れの原因はいくつかありますが、肌荒れに対する薬の使い方は、まずはビタミン剤で栄養を補給しつつ原因を解決できる薬を使うということになります。

ただビタミン剤のおすすめ市販薬の記事でも紹介しているとおり、栄養素は食事から摂るのが基本ですし特定のビタミンだけを摂取しても思うような効果が得られません。

まずは下記リンク先の記事でおすすめしているサプリメントやビタミン剤を服用しつつ、肌荒れ用の薬を追加することが必要となります。

ビタミンは生きていくためには必要不可欠な栄養素であり、足りなければ補うべきものです。 しかし特定のビタミンだけを補ったところで...

肌荒れ、口内炎に効く市販薬

「ハイシーホワイト2」と「ハイシーBメイト2」を一緒に服用することを最もおすすめします。

この二つの薬を一緒に飲むと肌にいいと言われるビタミンである、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンC、パンテトン酸、ビオチン、L-システインの全てが補給できます。

2つ一緒に飲むとビタミン群は少し過剰になってしまう可能性がありますが、これらの医薬品に含まれているビタミンは水溶性で余分な分は尿として排出されますので安心です。

口内炎は肌荒れと同じですからこの薬で対処できるものの、ひどい時は口内炎に直接塗る薬もありますからそれも一緒に使用するとさらに効果は高まります。
参考

口内炎は皆さんも1回はなったことがあると思います。私も数か月に1回はほっぺたの裏に白い丸いアレができます。 地味ながらも痛みが...

なお、にきびの対する内服の市販薬はありません。

おすすめの2つの市販薬でもにきびにも多少効果があると思いますが、にきびは細菌感染ですから直接的に治す作用はありません。

にきび用のおすすめ市販薬は、外用薬の記事をご参照ください。

中学生や高校生の頃に比べて、おっさんになった今の方が「ニキビ」が出来ている産業薬剤師です。こんにちは。 間違えました。おっさん...

肝斑と判断できる場合

「トランシーノⅡ」を最もおすすめします。

おすすめしている理由は、市販薬の中では唯一の肝斑治療薬なためです。

トランシーノ自体にも肌に良いとされるビタミン剤が配合されていますので、追加で肌荒れに良いビタミン剤は追加しなくてもいいです。

あと一度付いてしまった色素はとれないため、皮膚が生まれ変わるまで服用し続けることが必要ですから2ヶ月は服用するようにしましょう。

肝斑ってどんな病気?

肝斑とは、主に30~40歳代の女性を中心に発現するしみの一種で、メラミンという色素が沈着して皮膚が黒ずんでしまう病気です。

頬骨に沿って左右対称にできることが特徴です。

肝斑かどうかは、トランシーノⅡのメーカーのホームページを参照ください。

そのシミは肝斑(かんぱん)かも!?チェックしてみましょう。イラストで見るシミ「肝斑(かんぱん)」の見分け方や、トラネキサム酸を処方する「肝斑(かんぱん)」の治療など、シミに悩む女性のためのかんぱんインフォメーションサイトです。

虫刺され、アレルギー、かゆみがある場合

「アレグラFX」を最もおすすめします。

アレグラは、花粉症だけでなくてあらゆるアレルギーを抑えますから、虫刺されによるアレルギーや原因不明のアレルギーにも使えます。さらにアレグラはかゆみも抑える作用があります。

この記事では内服薬のおすすめ市販薬を紹介していますのでアレグラのみを紹介しています。

しかし、この項目の肌トラブルの場合は塗り薬の方が効果が高いですから、アレグラでは効果がなければ外用薬のおすすめ記事をご覧ください。(下記の手荒れの項を参照)

水仕事で手荒れがひどい 手湿疹や主婦湿疹の方

皿洗いなど家事を頑張っている方や服屋の店員さん、新聞販売店など紙をよく扱う方は、手の肌荒れが起きていることが多いです。

一言で肌荒れと言ってもアカギレができる「乾燥タイプ」と水ぶくれができる「しっとりタイプ」との分かれます。

どちらも水仕事や服・紙によって手の水分が失われることが原因で発生します。

実は私の妻も皿洗いでいつもアカギレができていました。

それを私と市販薬や保湿クリームを使って二人三脚で治した内容を記事にしています。

原因は関係なく手の肌荒れがひどい方みなさんに活用できる方法ですので、少し長い記事ですが読んでみてください。

私の妻は専業主婦で子供の世話を始めとしてありとあらゆる家のことをしてもらっています。 元々肌が弱いってこともあるのでしょうが、...

セルフメディケーション税制の対象品

セルフメディケーション税制は、市販薬の購入費で税金が安くなる制度です。

「セルフメディケーション」は、英語で「自分自身」という意味を持つ「self:セルフ」と「薬物療法」という意味を持つ「medicati...

この記事でおすすめした市販薬が、セルフメディケーション税制の対象になるかどうかを紹介します。

対象になる市販薬は「○」、対象にならない市販薬は「×」で示します。

市販薬名 対象
ハイシーホワイト2 ×
ハイシーBメイト2 ×
トランシーノⅡ ×
アレグラFX

※2016年8月18日時点

まとめ

肌のトラブルへの対処としてもまず最初にすべきことは、規則正しい生活をする、好き嫌いせずに何でもよく食べることです。

次に肌を清潔に保つ、紫外線を避けるなど、肌に良くないとされることを回避することです。

それだけで肌荒れは解消すると思いますので、市販薬は不要だとは思います。

どうしても市販薬を使用したい場合は、まずマルチビタミンでビタミン全般を補給しておいた上で、肌に良いとされるビタミンを追加するといいでしょう。

なお、アレルギーやかゆみがある場合は、飲み薬より塗り薬の方が効果が高いですから外用薬を利用するようにしましょう。

肌荒れの薬以外の他の薬効でのおすすめ市販薬は次のリンクからどうぞ。または、PCの方は画面上部のメニューボタンから、スマホの方は右上のメニューボタンからどうぞ。

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