耳が痛い・かゆい時のオススメ市販薬と耳に優しく良く取れる耳かき棒

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耳かきが日課になっている方って多いかと思います。私もそんな一人で風呂上りは必ずと言っていいほどやります。

たまに耳の中が急にかゆくなって、慌てて耳かきをすることも。

耳かき棒や綿棒を使って耳の中をかいていたら今度はジンジンと痛くなってきた!なんていうことは「耳かきあるある」です。

ひどい時は、耳から血や膿などが出てきてしまう症状が起こることもあるでしょう。

こうした耳の外側で起こる耳の症状「外耳炎」では、何もしなくても治ることが多いのですが、長引く時は薬に頼って治すのもいいでしょう。

でもいざドラッグストアに薬を買いに行っても耳専用の薬はなく、何を買ったらいいのか分からないと思います。

そこでこの記事では、耳のかゆみや痛みを治療するためのオススメ市販薬を紹介します。

また、外耳炎の原因は耳かきが全てではありませんが、少しでも原因を減らすために嵐の桜井君も愛用(私も愛用!)している耳にめっちゃやさしいけど、でもごっそりと耳垢が取れるオススメ耳かき棒も紹介します。

市販薬で治せるのは外耳炎だけ|外耳炎(がいじえん)の原因や症状とは

「外耳炎」とは耳の入り口から鼓膜までの「外耳(がいじ)」部分で炎症が起こる病気です。

外耳は外とつながっている部分ですから、外部からの刺激によって炎症が起こります。

それは、耳かき、耳に水が入った、指などを入れて傷ついたといった日常的によくあることです。

大きな耳垢が取れると気分がいいですから耳かきはつい集中してゴリゴリやっちゃいますよね。

またお風呂やプールで耳に水が入ってしまう時は、水を取ろうと指を入れたりしますし、そのまま放置してしまうなんてことも。

ただ、必ずしも原因がはっきりするわけでもなく、顔や体でもあることですが原因不明で突然かゆくなることもあります。

これらにより外耳で炎症が起こり、痛みが出たり、腫れて耳が聞こえづらくなったり、細菌やカビに感染して膿んで耳から液が出てくることがあります。

中耳炎(ちゅうじえん)や内耳炎(ないじえん)は耳鼻科受診が必須

中耳と内耳は鼓膜の奥で発生する炎症です。

風邪などのウイルス感染や細菌感染など体の内部からの影響を受けて、中耳や内耳で炎症が起こっている状態です。

中耳炎や内耳炎は、耳鼻科医師でければ対処できる病気ではありません。

耳鳴り、難聴、めまい、吐き気が耳の痛みと一緒に起こる時は、中耳炎と内耳炎を疑うべきでしょう。

外耳炎かもしれないと思ってもこれら症状があれば、市販薬で様子を見るのではなく耳鼻科を受診するようにしてください。

外耳炎を治すオススメ市販薬

「テラ・コートリル軟膏」を最もオススメします。

目で見える皮膚の症状なら膿んでいるか、腫れているかなど状態がすぐにわかりますが、耳の中だとそういうわけにはいきません。

膿んでいるのに炎症を抑える薬だけを塗ってしまうと治りが悪くなりますし、かゆみしかないのに抗生物質や消毒剤を使っても全く効果はありません。

そこで炎症を抑えるステロイドと抗生物質が両方入った薬で、かゆみ、炎症、細菌感染などの全てをカバーできる薬を使うことがベストです。

ステロイドと抗生物質が両方入った市販薬はたくさんありますが、その中でも「テラ・コートリル軟膏」がオススメな理由は次の2つ。

1つ目は、耳の中は皮膚はやわらかくステロイドの浸透がいいために弱いステロイドで十分効くということ。

2つ目は、細菌感染が起こっている場合、どのような細菌に感染しているかわかりませんので色々な細菌に効く抗生物質が必要なため。

それら2つを満足するのが「テラ・コートリル軟膏」というわけです。

なお、耳に入れる液体の消毒液である「パピナリン」を外耳炎のオススメ市販薬として紹介するブログが多いですが、医師以外が手をつけない方がいい部位にまで作用してしまう薬は使用しない方がいいです。

外耳炎の予防に最適!耳に優しく耳垢がめちゃくちゃ取れる耳かき棒

耳垢は自然と出てくるようになっているので耳かきをする必要はないとよく言われますが、それでも私は耳かきしたい派です。

やさしくすればOKだと思いますし、やさしくもよく取れる耳かき棒があればベストですよね。

友人の結婚式の引き出物でもらった耳かき棒がまさにソレ。本当に最高の一品でした。

めちゃくちゃよくて、父の日に私と妻の父にプレゼントしたくらいオススメの耳かき棒です。

それは「匠の耳かき」です。

竹を切り出して作っているのでしなりがあってやさしいんですが、先が細くなって指で耳の中を掃除するような感覚で自由自在に操れるので、強力に耳垢が取れるというワケ。

細かく耳掃除ができるので、満足度がとても高い耳かき棒です。毎日やりたい方にはぜひ試してほしい一品です。

ただ、デメリットが2つ。

1つ目は、耳かき棒としてはあり得ないくらい高い値段なところ。物によりますがオーソドックスなタイプで1個3000円します。

2つ目は、繊細すぎて壊れやすいところ。小さい子供さんがいる家庭や乱暴者のお父さんがいる家庭には向かないかもしれません。

実は我が家でも子供が乱暴に扱ってしまい1本壊しています。

これらの短所を考慮してもぜひ使ってほしいめちゃくちゃくオススメな耳かき棒です。

ふるさと納税でオススメの「匠の耳かき」をお得にゲット

実はめっちゃオススメの匠の耳かきは、「ふるさと納税」の返礼品で入手が可能です。

匠の耳かきの工房がある愛知県碧南市への1万円寄付に対する返礼品として選択できます。

注文を受けてから作成を開始するため、寄付してから3か月くらいかかりますが、実質2千円でゲットできるなら安いものです。

我が家で今使っている二代目の匠の耳かきは、ふるさと納税で入手しています。12月に申し込んで3月に届きました。

まとめ

耳かきや水が入るなど外部からの刺激で、鼓膜より外側で炎症が起こる「外耳炎」は、市販薬で治すことができます。

炎症が起こると細菌感染しやすいため、炎症を抑える弱いステロイドと細菌の両方に効果がある「テラ・コートリル軟膏」が最もオススメ。

耳鳴り、難聴、吐き気、めまいがある時、テラ・コートリル軟膏を使っていても全然症状が改善されない場合は耳鼻科受診が必須です。

また、耳かきで外耳を傷つけてしまわないよう耳にやさしくもごっそりと耳垢が取れる「匠の耳かき」は、値段は高いけどマジでオススメです。ふるさと納税でゲットしましょう。

外耳炎治療薬以外の他の薬効でのおすすめ市販薬は次のリンクか、画面上部のメニューボタンからどうぞ。

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