【肌荒れ・湿疹】肌トラブルに効く市販のオススメ塗り薬を症状別に紹介【虫刺され・乾燥】

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肌のトラブルは年中起こりうるもの。いつ起こってもいいように備えておけるとベストです。

特に夏と冬は要注意です。

夏では、汗をかきやすく肌のアカや汚れが溜まりやすく、「湿疹」「かぶれ」が出やすい時期です。痒みでかきすぎて「とびひ」にもなりやすいです。

肌が汚れている上に水分が大量に出ることで、汗が出る管が詰まって「あせも」にもなってしまうことも。

虫刺され、ムカデなどの毒のある虫や海でクラゲに触ってしまったりと肌トラブルが起こりやすくなります。

また冬では、乾燥によって水分が失われることにより、乾燥肌によるかゆみや肌荒れなんかも起こりやすいでしょう。特に水仕事をすることが多い主婦はなりやすい時期です。

そこでこの記事では、肌に起こるトラブルに対して、原因別にオススメの市販薬の塗り薬を15年以上の経験を持つベテラン薬剤師が紹介します。

じんましん、かぶれ、湿疹で化膿が無い場合(顔、おしり、子供以外)に効くオススメ市販薬

「ムヒアルファEX」を最もオススメします。

ムヒアルファEXはステロイドの薬で、炎症、かぶれ、湿疹、蕁麻疹の原因をシャットアウトして元から治します。かゆみを止める成分も配合されていますから症状もピタっととめてくれるでしょう。

配合ステロイドは、市販の塗り薬の中で最も強力な成分ですから効果は抜群だと思います。

塗り薬と液体の形状が発売されています。

どちらを選択するかは好みで決めて大丈夫ですが、皮膚科医師は基本的に頭皮など毛が多い部位以外は塗り薬を使用しますよ。

顔やおしりの湿疹や赤ちゃんの肌トラブルに効くオススメ市販薬

顔やおしりなど皮膚の柔らかいところや赤ちゃんの肌は薬の吸収がいいため、ムヒアルファEXに配合されているステロイドでは強すぎます。

そのため、デリケートな肌に起こる湿疹には、ステロイドを配合していない「ロバックU」か、皮膚科医師も赤ちゃんの湿疹によく処方する弱いステロイドを配合する「ロバックHI」をオススメします。

ただ、大は小を兼ねるといいますから判断に迷った時はステロイド剤の「ロバックHI」の方をオススメします。

同じような商品名ですが中身は全く違いますから注意してくださいね。

とびひによる化膿に効くオススメ市販薬

「テラ・コートリル軟膏」を最もオススメします。

化膿がある場合には抗生物質入りのステロイド軟膏がピッタリ。ステロイドは炎症を抑えることにより、結果として痒みもおさえます。

ただ、とびひになるくらいかきむしってしまう時は、少し物足りないかもしれません。

そんな時は次に紹介する「新レスタミンコーワ軟膏」も一緒に塗るか、花粉症での鼻水や鼻づまり用の飲み薬を飲むと効果的。

肌が痒くなるのと花粉症で鼻水が出る原因は実は同じためです。

これは特別なことではありません。皮膚科医師も花粉症の同じ薬を使ってかぶれや湿疹のかゆみの治療を行います。

あせも、ひどい痒みに効くオススメ市販薬

「新レスタミンコーワ軟膏」を最もオススメします。

肌のトラブルがひどくない時やひどい痒みがある時は、炎症とかゆみを抑える成分だけが配合された新レスタミンコーワ軟膏がベスト。

古くから使われている薬ではあるものの皮膚科医師もよく処方する薬ですのでオススメです。

肌の乾燥、カサカサに効くオススメ市販薬

年齢を重ねたり、冬に起こりやすい肌トラブルが「肌の乾燥」「カサカサ」です。

保湿をすることで治すことができるますが、やみくもに保湿成分を含む薬や化粧品を使ってもダメです。

保湿の考え方をよく理解してから必要な薬や化粧品が選択できるよう解説した記事がありますので、ぜひ参考にしてみてください。

水仕事による手荒れ(手湿疹)に効くオススメ市販薬

水は皮膚にある脂分を奪ってしまうので、水仕事をすると手の皮膚が乾燥してしまいアカギレが起こったり、ブツブツができやすくなってしまいます。

私の妻もアカギレで毎年悩んでいました。

でも今ではそこまでひどくはなっていません。妻の手湿疹・主婦湿疹を治した具体的方法を次の記事で紹介しています。

虫やクラゲ刺された時に効くオススメ市販薬

ハチ、ブヨ、ダニ、毛虫、ムカデ、クラゲに刺された時の効果的な市販薬と刺されないようにする予防方法を次の記事でまとめています。

単に治療薬だけを知るのではなく、原因から予防できるようぜひ参考に読んでいってください。

オススメの塗り薬を使う前に知っておきたいこと

市販の塗り薬では効かない肌トラブルがある

手足口病、みずぼうそう、りんご病といったウイルスの病気に市販の塗り薬を使っても多少は症状がよくなることはあっても劇的な効果は見込めません。

各病気に特徴的な症状がある場合や全身症状がある場合は、市販薬で様子を見ることはせずに早めに皮膚科を受診してください。

肌トラブルに加えて発熱もある時もやはりウイルス性の病気の可能性が高く皮膚科を受診すべきです。

飲み薬を服用しはじめて間もない時の肌トラブルは要注意

初めて飲む薬では、その薬自体が体に合わないことあります。

体に合わない時の症状である副作用は様々な症状となって現れますが、肌が赤くなったり湿疹が出る時は命の危険がある可能性も。

薬を飲み始めたくらいしか普段と違ったことをしていないのに全身的に肌トラブルが出る時は、すぐに皮膚科を受診してください。

ステロイドは適切に使えば怖くない

この記事でオススメした市販薬は、基本的にステロイドが主成分の薬です。

ステロイドは怖い、キケンというイメージがありますが、だらだらと使い続けなければ大丈夫。適切に使用すればとても効果が強くていい薬です。

ステロイドにも作用の弱いものから強いものまで色々と種類があります。

肌が硬い部位・柔らかい部位、大人・赤ちゃんなど、同じ症状でもステロイドを使い分ける必要があります。

肌の柔らかい所や赤ちゃんは弱いステロイドで十分ですし、逆に腕とか肌が比較的硬いところは強いステロイドが必要となります。

この記事でオススメした市販薬の中で最も強いステロイドを配合している薬は「ムヒアルファEX」ですが、何でもかんでもこの強いステロイドを塗ることはやめましょう。

発症部位や症状に合わせて薬を使い分けてください。

セルフメディケーション税制の対象品

市販薬を購入すると税金が安くなる「セルフメディケーション税制」という制度が2017年1月から始まりました。

セルフメディケーション税制を詳しく確認する
市販薬によってこの制度が摘要できるかが異なりますので、この記事でオススメした市販薬が、セルフメディケーション税制の対象になるかどうかも紹介しますね。

対象になる市販薬は「○」、対象にならない市販薬は「×」で示します。

市販薬名 対象
ムヒアルファEX
ロバックHI
テラ・コートリル軟膏 ×
新レスタミンコーワ軟膏 ×

まとめ

肌トラブルに効く市販薬として、原因や症状、発生した部位、対象者によってベストな薬を紹介しました。

ステロイドは怖いというイメージが先行していますが、適切に使用すればとても効果が高くて良い薬ですから、怖がらずオススメ市販薬の使用を考えてほしいと思います。

かゆみがひどい時には、塗り薬だけでなくて花粉症用の飲み薬も効果的です。

湿疹・虫刺され・かゆみ止め・あせも・とびひ・手荒れ・肌の乾燥の治療薬以外の他の薬効でのおすすめ市販薬は次のリンクか、画面上部のメニューボタンからどうぞ。

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